フィリピンの一年の流れ
フィリピンは国民の約8割がカトリック
そしてその他のキリスト教が1割を占めるASEAN唯一のキリスト教国で
キリスト教にまつわるお祭りなんかは大いに盛り上がります。
特にクリスマスやバレンタインデーは重要で
年末、クリスマス前の時期になると皆入り用なのか
普段からよくないマニラの治安はまたグッと悪くなり、窃盗などが絶えません。
(私もこの時期に盗みにあったことがあります)
また、バレンタインデーは日本同様恋人達にとってとても大切な1日なようですが
日本以外の他国と同じように、女性から男性にプレゼントではなく
男性から女性にアプローチするのが一般的のようです。
フィリピンに関係しながら生活をし始めて2年が経ちましたが
四季がなくとも雨期や乾期などの気候や
お祭りなんかで一年の流れを感じる事ができるようになってきました。
学校はというと、2014年度よりフィリピン大学は
8、9月から一年が始まる秋入学になり
以前の4、5月入学ではなく世界基準に揃えたようですが
その他の大学はまだ春入学のケースが多いように思います。
先ほど申し上げたように大キリスト教国ではありますが
イスラム教徒が多く住む地区もあり
空港にも礼拝堂?があるなど、配慮がみられますし
ラマダーンの最終日は祝日になるほどです。
また中華系のフィリピン人も多く、旧正月などのお祝いもなされます。
ふとこの記事を書いていて思ったのですが、
フィリピンのお祭りは赤く彩られる事が多いように思います。
旧正月、クリスマス、バレンタイン。。。
派手なものが好きなのも、フィリピン文化の一つと言えるかもしれませんね。