フィリピンでの交通手段ー電車があるのはマニラだけ?セブ島、ダバオではどうなってるの?ー
東京など都市圏で生活している人には驚きでしょうが
フィリピン三大都市のなかでも電車が走っているのはマニラだけ。
ちなみにマニラ都市圏は、東京都と同じくらいの人口が生活しているとされていますが
機能している電車の路線はわずか3路線!!
東京都23区内を走っているものだけで
新幹線6線、JR12線、地下鉄13線、私鉄27線、その他4線の計62路線!!
東京と比べたら20分の1の電車しか走っていないわけです。
価格は13ペソから28ペソで、30円から80円くらい。
では、市民の足は???
ジープニーと呼ばれる米軍のジープを改造した乗り合いのバスのようなものや
観光バスのように馬鹿でかい路線バス、
FXやVanと呼ばれる、大きい乗用車を改造した乗り合いの車、
小道に行く時などに便利なバイクのサイドカーのようなところに乗るトライシクル、
そのバイクではなく自転車バージョンがペディキャブ、
などになります。もちろんタクシーなんかもあります。
(こちらのホームページに写真など載っていますので参考にどうぞ)
さて、その電車の少なさから予想されます通り、マニラは車が多く渋滞が酷い。
夜中の空いている時間だと20分で着くところが、朝や夕方、夜間の渋滞にハマると
2時間、3時間かかるなんて事もザラです。
車の道案内アプリでも、渋滞の目的地まで3km/hなんて表示されることも。。。
時速3キロって歩いても変わらないような?
基本的に、トライシクルやペディキャブ以外は決められた路線を走っていますので
その路線を覚えてしまえば非常に便利です。
ただ、乗り物のなかでもスリや恐喝などがあるらしいので
(ここ二年でその経験はないけど)日本のように居眠りは禁物です。
フィリピンの現在の天気と年間の気候について
一般的にイメージされる東南アジア諸国と同じように年間を通じて暖かく
フィリピンには四季はなく乾期と雨期に分かれます。
地域によっての差はあるものの
6~11月が雨期、12~5月が乾期となっています。
特に3月〜5月は非常に暑いです。
また、雨期には家を出る時には晴れていても必ず折りたたみ傘を持参しましょう。
また、マニラ他フィリピンの一年の天気のグラフを
ご覧になりたい方は気象庁のホームページをご覧ください。
私はマニラをベースに生活をしていますが
旅行でマニラからバスで6時間ほど行った避暑地バギオなどの山合いでは
暑い5月でも、夜や朝には厚手のパーカーなどが必要なほど。
またマニラでも11月あたりの朝、夜の冷え込みがあり長袖が必要。
2015年8月現在、3日前に日本から戻ってきた感想としては
日本の夏の方がダントツに暑い!!
気温は上が30度で下が25度くらいでしょうか。
毎日のように夕立があり、その後は涼しくなります。
「東南アジアは暑い」というイメージは
一年を通して暖かいという意味で間違いではありませんが
夏の日本と比べれたらマシかもしれません。
暑いと言っても電車やバス、そして室内は
これでもか!という程冷房が効いている事が あるので
寒さが苦手な方は常に何か一枚羽織るものがあると安心でしょう。
フィリピンの傘は重く壊れやすいので
日本の軽く安い折りたたみ傘の購入をオススメします 。
Project A&Yのブログはじまる
日本とマニラにそれぞれベースを持ち
それぞれに自分の生活を持つ二人が
ちょっとしてみたかったこんな事や
ちょっと見てみたかったあんな未来に向けてはじめた
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